ドルコスト平均法の隠れたメリット~多くの人に定額積立をお勧めするワケ~

積立投資

ドルコスト平均法とは、定期的に一定額を購入(積立)する手法のことです。
平均購入単価を下げる効果はよく知られていますが、それ以外にもメリットがあります。
多くの人に適した投資手法ですので、そのメリットを紹介します。

メリット1:平均購入単価を下げる効果がある

こちらはよく知られたメリットです。
価格が低いときは購入量が増え、価格が高いときは購入量が減るため、
長期的な平均購入単価を下げることができます。

三井住友銀行 「ドル・コスト平均法とは?」より引用

メリット2:価格が下がったときにたくさん買えるので、心理的に楽

メリット1とも関係するのですが、価格が低いとき(メリット1画像の2か月目)で、多くの口数を購入できています。
投資対象の価格が下がるのは辛い・嫌なことですが、「たくさん買えるのだ!」と思うことで気持ちが楽になり、投資を続けやすくなります。
(慣れてくると、逆に価格が下がるのを待ち望んだりします)

メリット3:投資タイミングを悩まなくてよい

これはわかりやすいメリットです。
毎月など、決まったタイミングで積立を行うため、投資タイミングを悩む必要がありません。

メリット4:会社員など定期収入がある場合、マネープランが組みやすい

みなさんの中には、毎月一定額を貯金しているといった人も多いかと思います。
そのような人は、貯金額のうち半分や1/4を投資に回すようにするなどすることで、投資計画を立てやすくなります。

ドルコスト平均法は、平均購入価格を下げる効果もありますが、それよりも精神面での効果も多くあります。
長期投資においては投資をやめないことが非常に重要ですので、ドルコスト平均法のメリットを活かしていきましょう!

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