グルグルトレイン(グルトレ)の設定・収益情報を公開【2022/12/27運用終了】

グルトレ

私はグルグルトレイン(グルトレ)という手法を使い、豪ドル/NZドルの通貨ペアを35万円ほど運用し、週1,000~2,000円ほどの利益を得ています。
【2022/12/27追記】想定レンジを外れたため停止しました。年換算利回りは25%でした。

このページでは、私が現在運用中の「グルグルトレイン(グルトレ)」という手法とは何か、その設定内容、収益情報を紹介します。
過去には、91日間で年換算19.2%の利益を出していました。

なお、現在の私の設定と収益状況サマリは下記のようになっています。

通貨ペアAUD/NZD (豪ドル/NZドル)
相場の方向性上昇(買い)方向
想定下値(ロスカット値)1.00
子本体
仕掛けるレンジ1.01008~1.06000
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数25本
利幅20pips (2NZドル)
サポート
売り/買い買い
仕掛けるレンジ1.01~1.06
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数26本
利幅なし(撤退まで保持)
設定サマリ
必要資金(運用資金)350,000円(約90円/NZドルで計算)
運用期間2022/12/07 ~ 2022/12/27
決済利益5,082円 (21日運用)
年換算利回り25.2%
収益情報サマリ

口座としては、マネースクエアを利用しています。
マネースクエアは、ハピタス経由で開設することで40,000円相当のポイントをGETできます♪
よろしければ下記から作成ください。

グルグルトレイン(グルトレ)とは

グルトレの概要

グルグルトレイン(グルトレ)とは、川崎ドルえもんさん( @kawasakidoruemo )が開発したリピート系の手法で、
・両建ての自動売買(≒トラリピ)により、上下どちらに動いても決済利益を得る
・相場の大きな方向性を想定し、裁量ポジション(サポートポジション)を持つことで、両建てのデメリットである含み損をなくす
というステキな手法です。

2点目がわかりにくいと思いますので、川崎ドルえもんさんの図を用いて説明します。
これは、将来的に相場が上昇することを想定し、買いのサポートポジションを持った時の図です。
相場が上昇すると売り(ショート)の自動売買が含み損を持ちますが、買い(ロング)のサポートポジションの含み益により相殺できていることがわかります。

川崎ドルえもんのFXブログ グルトレ開発者川崎ドルえもんが教える!FX初心者にもわかるグルトレ教室!【3限目:グルトレの基本1円グルトレ】 より引用

グルトレのメリット

上下どちらに動いても決済利益が出る(レンジ内であれば)

これは通常の両建てと同じメリットです。
仕掛けるレンジ内であれば、上方向に動いたときは買いポジションが、下方向に動いたときは売りポジションが決済するため、上下どちらに動いても決済利益が出ます。

想定方向に動いたとき含み損が出ない

これがグルトレ特有、かつ、最大のメリットです。
両建てでは、売りか買いどちらかの設定が必ず含み損を抱えますが、サポートポジションを持つことによりその含み損を打ち消すことができ、想定方向に動いたときの含み損がほぼ発生しません。

そのため、相場の上値もしくは下値が想定できる場合、非常に有効な手法です。

グルトレのデメリット

想定方向と逆行した時の含み損が増える(倍になる)

想定方向と逆行した場合、通常のリピート設定の含み損に加えてサポートポジションも含み損を抱えるため、含み損の額が単純な両建てに比べて2倍となります。

必要証拠金が増える(倍になる)

通常のリピート設定に加え、同額のサポートポジションも持つため、必要証拠金が単純な両建てに比べて2倍となります。

[画像付き]現在の設定内容と設定方法

設定内容

設定内容は下記のとおりです。

通貨ペアAUD/NZD (豪ドル/NZドル)
相場の方向性上昇(買い)方向
想定下値(ロスカット値)1.00
子本体
仕掛けるレンジ1.01008~1.06000
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数25本
利幅20pips (2NZドル)
サポート
売り/買い買い
仕掛けるレンジ1.01~1.06
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数26本
利幅なし(撤退まで保持)
設定サマリ

マネースクエアを利用した場合の設定方法を画像で紹介します。

買い本体

売り本体

買いサポート
現在の価格より上の指値は、注文種別を「逆指値」とします。

買いサポートの注文一覧
画像では省略していますが、1.01~1.06まで0.002間隔で26本並びます。

通貨ペアとしてAUD/NZDを選ぶ理由、レンジの考え方

通貨ペアとしてはAUD/NZDを選択し、レンジ(想定下値)は1.00としています。
下記はAUD/NZDの20年のチャートですが、ここ10年弱は1.0~1.15のレンジを形成していることがわかります。
最近はその中でも安値圏にあるため、将来的には1.00を下限として上昇すると考え、このようなレンジとしています。

仕掛けるレンジの上限は1.06としていますが、これに大きな意味はありません。
1.07でも、1.05でもOKです。
ただし、
・上限を高くした場合(1.07など)は、必要証拠金が多くなるので利益率が下がる
・上限を低くした場合(1.05など)は、必要証拠金が少なくなるので利益率は上がるが、レンジを外れる可能性が上がる
ことに注意が必要です。
私は、20%程度の年率を目指し、上限を1.06としています。

また、ATR(1日の値幅を表す指標)が0.02以上のため、利幅を20pipsとすることで、1日1回以上の利確を期待しています。

利用している証券会社

子本体・サポートともに、マネースクエアを利用しています。
マネースクエアは、ハピタス経由で開設することで40,000円相当のポイントをGETできます♪
よろしければ下記から作成ください。

マネースクエアでは自動売買が可能なため、一度設定すればあとは放置でOKです。
また、AUD/NZDについては、利幅を20pips以下とすることで、スワップポイントがお得になる「せま得」という仕組みもあるため、スワップポイントも(多少ですが)お得になっています。

収益情報

2022/12/07 から運用資金35万円で運用を開始しています。

必要資金(運用資金)350,000円(約90円/NZドルで計算)
運用期間2022/12/07 ~ 2022/12/27
決済利益5,082円 (21日運用)
年換算利回り25.2%
収益情報サマリ

想定レンジは1.00~1.06ですが、想定レンジを上回ってもサポートのおかげで含み損は増えないので、1.06を上回った適当なタイミングで撤退する予定です。
【2022/12/27追記】想定レンジを外れたため、停止しました。年換算利回りは25%でした。

私が実践しているその他の手法については、下記記事をご覧ください。

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