グルグルトレイン(グルトレ)の設定・収益情報を公開【2023/04/05運用終了】

グルトレ

私はグルグルトレイン(グルトレ)という手法を使い、豪ドル/NZドルの通貨ペアを50万円ほど運用しています。
【2023/4/5追記】想定レンジを外れたため停止しました。年換算利回りは17.4%でした。
なお、最後1ヶ月はレンジを外れていたため、早めに撤退していれば約25%でした。

このページでは、私が現在運用中の「グルグルトレイン(グルトレ)」という手法とは何か、その設定内容、収益情報を紹介します。
なお、これまでには、年換算20~25%ほどの利益を出していました。

この記事でわかること
  • グルトレの運用サマリ
    • 過去の設定・収益情報
    • 現在の設定・収益情報
  • グルトレとは何か
  • 具体的な設定値・方法
  • グルトレに豪ドル/NZドルが向いている理由
  • 想定利回り

グルトレの運用サマリ

過去の収益情報

運用期間2022/8/23 ~ 2022/11/222022/12/07 ~ 2022/12/272023/01/04 ~ 2023/4/5
通貨ペアAUD/NZD 売り方向AUD/NZD 買い方向AUD/NZD 売り方向
運用額500,000円350,000円500,000円
収益24,034円5,082円21,962円
年換算利回り19.3%25.2%17.4%
詳細ページリンクリンクこのページ
これまでのグルトレでの収益情報サマリ

現在の設定と収益情報

通貨ペアAUD/NZD (豪ドル/NZドル)
相場の方向性下落(売り)方向
想定上値(ロスカット値)1.15
子本体
仕掛けるレンジ1.082~1.1438
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数31本
利幅20pips (2NZドル)
サポート
売り/買い売り
仕掛けるレンジ1.082~1.144
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数32本
利幅なし(撤退まで保持)
設定サマリ
必要証拠金(運用資金)500,000円(約90円/NZドルで計算)
運用期間2023/01/04 ~ 2023/4/5
決済利益21,962円 (92日間運用)
年換算利回り17.4% (92日間運用)
収益情報サマリ

利用している証券会社

マネースクエアを利用しています。
マネースクエアは、ハピタス経由で開設することで40,000円相当のポイントをGETできます♪
よろしければ下記から作成ください。

グルグルトレイン(グルトレ)とは

グルトレの概要

グルグルトレイン(グルトレ)とは、川崎ドルえもんさん( @kawasakidoruemo )が開発したリピート系の手法で、
・両建ての自動売買(≒トラリピ)により、上下どちらに動いても決済利益を得る
・相場の大きな方向性を想定し、裁量ポジション(サポートポジション)を持つことで、両建てのデメリットである含み損をなくす
というステキな手法です。

2点目がわかりにくいと思いますので、川崎ドルえもんさんの図を用いて説明します。
これは、将来的に相場が上昇することを想定し、買いのサポートポジションを持った時の図です。
相場が上昇すると売り(ショート)の自動売買が含み損を持ちますが、買い(ロング)のサポートポジションの含み益により相殺できていることがわかります。

川崎ドルえもんのFXブログ グルトレ開発者川崎ドルえもんが教える!FX初心者にもわかるグルトレ教室!【3限目:グルトレの基本1円グルトレ】 より引用

グルトレのメリット

上下どちらに動いても決済利益が出る(レンジ内であれば)

これは通常の両建てと同じメリットです。
仕掛けるレンジ内であれば、上方向に動いたときは買いポジションが、下方向に動いたときは売りポジションが決済するため、上下どちらに動いても決済利益が出ます。

想定方向に動いたとき含み損が出ない

これがグルトレ特有、かつ、最大のメリットです。
両建てでは、売りか買いどちらかの設定が必ず含み損を抱えますが、サポートポジションを持つことによりその含み損を打ち消すことができ、想定方向に動いたときの含み損がほぼ発生しません。

そのため、相場の上値もしくは下値が想定できる場合、非常に有効な手法です。

グルトレのデメリット

想定方向と逆行した時の含み損が増える(倍になる)

想定方向と逆行した場合、通常のリピート設定の含み損に加えてサポートポジションも含み損を抱えるため、含み損の額が単純な両建てに比べて2倍となります。

必要証拠金が増える(倍になる)

通常のリピート設定に加え、同額のサポートポジションも持つため、必要証拠金が単純な両建てに比べて2倍となります。

[画像付き]現在の設定内容と設定方法

設定内容

設定内容は下記のとおりです。

通貨ペアAUD/NZD (豪ドル/NZドル)
相場の方向性下落(売り)方向
想定上値(ロスカット値)1.15
子本体
仕掛けるレンジ1.082~1.1438
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数31本
利幅20pips (2NZドル)
サポート
売り/買い売り
仕掛けるレンジ1.082~1.144
1本あたりの数量1,000通貨
仕掛ける本数32本
利幅なし(撤退まで保持)
設定サマリ

マネースクエアを利用した場合の設定方法を画像で紹介します。

買い本体

買い本体

売り本体

売り本体

売りサポート
現在の価格より下の指値は、注文種別を「逆指値」とします。

売りサポート

売りサポートの注文一覧
画像は省略していますが、1.082~1.144まで0.002間隔で32本並びます。

売りサポートの注文一覧

通貨ペアとしてAUD/NZDを選ぶ理由、レンジの考え方

通貨ペアとしてはAUD/NZDを選択し、レンジ(想定上値)は1.15としています。
下記はAUD/NZDのチャートですが、ここ10年弱は1.0~1.15のレンジを形成していることがわかります。
最近はその中でも高値圏にあるため、将来的には1.15を上限として下落すると考え、このようなレンジとしています。

AUD/NZD 10年のチャート

仕掛けるレンジの下限は1.08としていますが、これに大きな意味はありません。
1.09でも、1.07でもOKです。
ただし、
・下限を高くした場合(1.09など)は、必要証拠金が少なくなるので利益率は上がるが、レンジを外れる可能性が上がる
・下限を低くした場合(1.07など)は、必要証拠金が多くなるので利益率が下がる
ことに注意が必要です。
私は、20%程度の年率を目指し、下限を1.08としています。

また、ATR(1日の値幅を表す指標)が0.02以上のため、利幅を20pipsとすることで、1日1回以上の利確を期待しています。

利用している証券会社

子本体・サポートともに、マネースクエアを利用しています。
マネースクエアは、ハピタス経由で開設することで40,000円相当のポイントをGETできます♪
よろしければ下記から作成ください。

マネースクエアでは自動売買が可能なため、一度設定すればあとは放置でOKです。
また、AUD/NZDについては、利幅を20pips以下とすることで、スワップポイントがお得になる「せま得」という仕組みもあるため、スワップポイントも(多少ですが)お得になっています。

収益情報

2023/01/04 から運用資金50万円で運用を開始しました。

必要証拠金(運用資金)500,000円(約90円/NZドルで計算)
運用期間2023/01/04 ~ 2023/4/5
決済利益21,962円 (92日間運用)
年換算利回り17.4% (92日間運用)
収益情報サマリ

想定レンジは1.08~1.15ですが、想定レンジを下回ってもサポートのおかげで含み損は増えないので、1.08を下回った適当なタイミングで撤退する予定です。
【2023/4/5追記】想定レンジを外れたため停止しました。年換算利回りは17.4%でした。
なお、最後1ヶ月はレンジを外れていたため、早めに撤退していれば約25%でした。

私が実践しているその他の手法については、下記記事をご覧ください。

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