証券会社が破綻すると私たちの資産はどうなる?→守られます

証券会社・運用会社

ある会社が高金利の債券を発行したことに伴い、証券会社の破綻についての話がtwitterで流れているのを見ましたが、仮に証券会社が倒産しても、原則として私たちの資産は守られています
いくつかのパターンについて調べたので、具体的に見ていきましょう。

注意

私が利用していないサービス(投資商品)は調べていないので、例外がある可能性はあります

預り金・株式取引・信用取引

株式や預かり金

「顧客資産の分別管理」といい、顧客(私たち)が預けた資産は、自社(証券会社)の資産とは区分して管理することが法律で義務付けられています。
そのため、仮に証券会社が経営破綻したとしても、顧客の資産は問題なく返還されます

さらに、分別管理義務違反があった場合や、返還時に何らかの事故等(分別処理のタイムラグ等)があり返還できなくなった場合でも、日本投資者保護基金から1顧客当たり1,000万円を限度として補償されます。

貸株

保有している株を証券会社に貸し出し、証券会社から貸株金利を受け取るサービスがあります。
貸株には分別管理の義務がなく、日本投資者保護基金の対象でもないため、証券会社が破綻した場合返還されない恐れがあります。

信用取引

信用取引の場合、建玉とその評価益については分別管理の対象外のため、証券会社が破綻した場合返還されない恐れがあります

投資信託

投資信託には3つの会社が関わりますが、いずれが破綻した場合でも私たちの資産は守られます

販売会社(証券会社)

販売会社は、私たちが投資信託の売買をする際の窓口となる会社(≒証券会社)です。
そのお金は信託銀行が信託財産として管理しているため、販売会社が破綻したとしても影響はありません。

運用会社

運用会社は、私たちから集められたお金の運用を行ないます
ただし、運用の指示をするだけで、信託財産の管理は行なっていません。
そのため、仮に運用会社が破たんしても、私たちの資産には直接的な影響はありません。

信託銀行

信託銀行は、私たちのお金を信託財産として管理します。
信託財産は、信託銀行自身の財産とは区分して管理(分別管理)することが法律で義務づけられています。
そのため、信託銀行が破綻したとしても私たちの資産に影響はありません。

FX

「金融商品取引業等に関する内閣府令の改正」により、顧客(私たち)の資産は、自社(証券会社)の資産とは区分して信託銀行などに分別保管されています。これを信託保全と言います。
そのため、仮に証券会社が経営破綻したとしても、顧客の資産は問題なく返還されます

信託保全の対象は口座内のすべての資産のため、証拠金・確定損益・未決済ポジションの評価損益・スワップポイントなどすべてが対象となります。

ただし、FXは日本投資者保護基金の対象ではありません。

さいごに

貸株など一部例外を除き、私たちの資産はきちんと守られていることを確認しました。
落ち着いて投資を継続していきましょう。
もちろん、日本が滅亡するレベルのことが起きれば話は別でしょうが、その場合ははっきり言って何をしていても無駄なので、あまり極端なリスクは心配しすぎても仕方がありません。

参考?

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